健康診断など

週末、数年ぶり(たぶん3、4年)に健康診断に行った。
伝統的に、健康診断を軽視する傾向がある業界にいるので、さぼっていたのだけれど(笑)

とはいいつつも、健康を無視できない年齢であるため、しぶしぶ、行くことに。
二社目の会社の社長に、「年をとってくると、気をつけなければ健康を保てなくなるのだ」と、よく言われたものだ。数年前から、それが、どういうことなのかわかってきた。
要するに、自分は年をとってきていて、すでに昔のような体力が無いということを、認めるということであろう。

病院で、身長、体重をはかってびっくり、体重が5キロも減少している。もともと痩せ型ではないので、良い傾向だと言える。これは、4月から始めた、少年サッカーチームのコーチのおかげか。たしかに、毎週1回ではあるものの、今までにない習慣であるし、結構な運動量である。おそらく、学生の時の運動部時代以来、こんなに日焼けしたことも無い。
おそらく、血液検査の結果も、20代後半から、30代にかけて、飲み歩いていた時期より、良い数値を示すに違いない。

皮肉なものだ(笑)

オヤジ化するバイク乗り、ギターキッズ、そしてサーファー

バイクの売り上げが、どんどん落ちているらしい。
我々の若いころは、16歳になるとバイク免許(原付〜中型)を取得していたものだけれど、最近はそうでもないのかもしれない。ウチの高一の息子も、免許取りたいなどと、言ったことがない。

都市圏と地方では、傾向に違いがあると思うけれど、いわゆる自動二輪車の購入に関しては、ビッグスクーターなどを除いて、たしかに、台数が減っているように思える。思うに、今のバイクは高すぎるのではないかな。自分たちの高校生のころは、バイトを続けていれば、なんとか買うことが出来た(30万〜40万くらい)。でも、今は60万、70万と、軽自動車に手が届きそうな値段だから、気軽にバイトして買うって感じでもないだろう。物価の上昇や、高性能化に伴っての値上げだろうけれど、ちょっと上がりすぎって感じがする。
そこで出てくるのが、オヤジライダーらしい。昔乗っていたひとが、余裕が出来て再購入する「リバイバル型」と、年くってから目覚める「晩年目覚め型」の二種類だろうと思う。そもそも、18歳以下の若者以外、絶対的な必要性が生じないものだから、値段が高くなれば、そうなってしまうのだろう。でもね、バイクは若いうちに乗っておいた方がいいと思うな。若いうちに、バランスだとか乗り方を体得しておいたほうが、怪我しにくいと思うのね。バイクって、たまらなく爽快な乗り物で、乗ってしまうとついつい無茶しがちになる。それを、年くってから初めて体感してしまうと、年食ってんのに無茶するライダーになってしまうでしょ。年食ってるから、無茶しないだろうとか思うのは甘い。
しかし、バイクがオヤジ趣味に分類されてしまうのは、ちょっとかっこわるいなぁ。

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