ディープインパクト3位は残念だけど

どうも、岡部さんの解説だと、どうやら、ここ10年で8回3歳馬が勝っているらしい。(なんと8割)
斤量(つまりハンデ)が、1着のレイルリンク(3歳)と3.5キロ差。これが効いたのではないかとのことだった。

しかし、ここ10年で8割(もうひとつ加わったから11年で9回)の確率で、3歳馬が勝っていると言う事は、この斤量差は、かなり大きく影響していると言って間違い無いだろう。

こういう事実は、事前に知りたかったなぁ。どうして報道は、「ディープ優勝確実」のように、煽ることしかしないのだろうか。事前に、こういう事実関係も含めて、専門的に解説した分析が欲しいもんだ。
これで、競馬ファンならずとも、この「斤量」について学んだはずで、今後、日本の馬が、凱旋門賞にトライするときも、そういうハンデがあるものと思ってみることだろう。そのときに「〜優勝確実」「〜死角無し」みたいな報道されたら、みんな、ひいちゃうんじゃないの?

まぁ、ディープインパクトが本調子じゃなかったのは、見ていてわかったけれど。