おさいふケータイ使用感
最近、おさいふケータイ機能をよく使用するようになった。
というのも、旧防衛庁側地下鉄出口前のファミリーマートが、ドコモの「iD」対応になったのに伴って、ドコモのDCMXの契約をしてみたからなんだけれど。
最大の利点といえば、おつりが無いので、小銭をじゃらじゃら持たなくて済むというところかな。その他EdyやSuicaも使っているので、ちょっとレビューでも。
今使ってる、おさいふケータイ、その他電子マネーは以下のとおり。
モバイルSuicaに関しては、10月よりJR東のViewカード以外でも使用できるようになったら、契約する予定。
基本的に、サービスによって使えるお店が決まってくる。
使用実績を表にすると
DCMX | ファミリーマート、ノジマ六本木店、ビックカメラで使用 |
Edy | ampm |
Suica | ファミリーマート、JR構内の自動販売機、コンビニ、売店 |
NICOSスマートプラス | いまだ使える店に出会えない。。。。 |
となるが
使用頻度から行くと、
の順かな。
ボクの購買行動にも依存するけれど、ちょっと飲み物を買ったりする時に使用することが多い。ちゃんとした買い物のときは、財布を出せばいいわけで、携帯で買い物するメリットが見出せない。
Suicaは、駅売店や自動販売機で使えるので、荷物を持った状態で買い物するときには結構便利に感じる。
そういった意味ではampmが最寄のコンビニだとすると、Edyの使用頻度は上がるはずだ。ボクの環境では、ampmは使用頻度3位なので、こういう結果なのだろうと思う。
DCMXに関しては、駅出てすぐのコンビニが、iD対応のファミリーマートだということから、使用頻度が高いということにすぎない。
スマートプラスは、使える店が無いのでちょっと論外かな(戦略ミスでは?)。
使用するときの感じからすると、手軽さは下記の順番だと思う。
Suicaは、現金でチャージできて、自動販売機で使えたり、JR東構内であれば、コンビニや、売店、書店などでも、レジと連動していて、すばやく支払いが出来る。商品出して、レジでピッピ、金額が表示されたら、Suicaをタッチすればよい。
Edyも同様で、ampmのレジと連動していて、金額が表示されたら、タッチするだけ。
DCMXのランクが落ちているのは、今まで行った店舗において、レジと有機的に連動していなかったからである。
具体的に言うと、(1)商品をレジに持っていく、(2)レジでピッピと打つ、(3)その金額を別端末に店員が打ち込む、(4)金額が表示されたらタッチ。とワンアクション多い。そのワンアクションが、金額(買い物総額)を手打ちするというものだから、結構原始的な感じがするし、オペレーションが難しそうで、店員が結構ミスる。ボクが行くファミリーマートでは、ひとつのレジでしか使えないので、3つのレジがフル稼働していると、ちょっと使いづらい。などと、ちょっとシステムとして、改善の余地があるような気がする。レシートも二枚渡されるし。
チャージについては
Suica | 現金で券売機でチャージ、モバイルSuicaは契約したカードから |
DCMX | それ自体がクレジットカードなので、チャージの必要なし。上限月1万円 |
Edy | ampmのレジで現金チャージ、もしくは契約カードからチャージ |
スマートプラス | NICOSカードでの使用と同じ扱い |
モバイルSuicaはまだ使って無いので不明だけれど、Edyの携帯画面からチャージできるのは結構便利だ。ampmに向かいながら、携帯で3000円チャージという感じで使える。
DCMXやスマートプラスは、それ自体がクレジットカードなので、チャージの必要は無い。DCMXが特殊なのは、月額1万円が上限で(オプション契約すればもっと使えるけれど)ドコモの通話料金と一緒に請求される点だ。これには、料金を銀行引き落としにする必要があるけれど、東京三菱UFJ銀行だと、そのまま携帯で手続きできるので便利だ。月にコンビニで1万円以上使うことも無いので、ボク的には十分。
結論から言うと、Suicaは結構いけてると思う(JRにしては上出来)。ボクはViewカードを契約するのがしゃくだったので、モバイルSuicaを見送っていたけれど、10月からの他社カード乗り入れを機会に、モバイルSuicaに変更しようと思う。
そもそも、使える店がわかりやすいのがよい。主なJR駅構内で使えることが明確だし、ファミリーマートほぼ全店で使用可能だ。ampmでEdyが使えるというのも同様によい。
Suica、Edyはチャージするという感覚も日本人に合ってる気がする。現金を入れておいて、そこから使うという感覚がなんとも気軽だ。